【レビュー】YVAN VALENTIN(イヴァン・ヴァレンティン)はまさしく「幻のチョコレート」だった
バレンタインにこんなチョコレートを頂いた。
「ありがとう」である。
一見普通に見えるが、実はこのチョコレート、実は只者では無かった。
「ありがとう」では足りないレベルの逸品だったのである。
さて、ではなぜ気付くことができたのか。
ディナーの際、女性ウェイターが
「そのチョコレート、幻のチョコレートって言われてるんですよね。いいなぁ~!」
と教えてくれたからだ。ウェイターにありがとうである。
ん・・・?まぼろし・・?
まぼろし━━━━━━!?!?
なんとこのチョコレート、
世界中で大人気で海外セレブ御用達チョコレートとのこと。
その名は
「YVAN VALENTIN(イヴァン・ヴァレンティン)」
店舗を持っておらず、日本ではバレンタインとホワイトデーの時期しか入手できることができないため、希少価値が超高い。
店舗に行っていないのでなんとも言えないが、入手難易度としてはSランクレベルだと思われる。
そんな「幻のチョコレート」を頂いたので感想を書いていく。
いや、本当に気付けて良かった。店員グッジョブ。
イヴァン・ヴァレンティンを開封
同じ味が3個×4列構成の合計12個入りだ。
お値段なんと「6,687円(税込)」
6,686円/箱÷12個/箱=557円/個
なんと個当たり「557円(税込)」
衝撃プライス。味音痴にあげては絶対にダメなやつ。
衝撃の価格だ。このチョコ1粒でかなり満足した量の「DARTS」を買えるし、何なら牛丼並みセットよりも安い。
価格も幻プライス設定になっていることが伺える。
いざ、イヴァン・ヴァレンティンのトリュフを実食
DARK(ダークチョコレート トリュフ)
数種類のカカオをブレンドすることで生まれた濃密な味わい。リキュールの効いた香りと後味が、あなたに5分間の幸福を。
写真センスが絶望的。そもそもトリュフは写真映えしないので注意だ。
口に入れて噛んだ瞬間、カカオの香りが鼻を突き抜ける。
ふんわり香るとかいう感じではなく、ガツンとカカオだ。
口の中がカカオで包まれた後、ふんわりとリキュールがやってくる。
ほろ苦さの中に甘さもあり、そもそもダークチョコレートってあまり買わないのだが、今までで一番美味しいと感じたダークチョコレートであった。
WHITE(ホワイト コアントロー チョコレート トリュフ)
オレンジリキュールの香り鮮やかな、すっきりした口当たり。チョコレートのピュアなおいしさが、あなたの味覚を虜にします。
口に入れた瞬間、
「ウマァ・・・」
と声出てしまったくらいには美味しい。
牧場とかにあるバカウマなソフトクリームの味を思い出してほしい。
あれを更に濃くして、さらにふんわりとオレンジピールのような香りを凝縮したトリュフだ。
4つの味のなかでは一番甘いが、甘いだけでは終わらなかった。
まさしく至高の逸品であった。
CAPPUCCINO(カプチーノ チョコレート トリュフ)
カプチーノ本来の香りをひと粒に封じ込めた、上品な口どけ。ちょっと大人な雰囲気の繊細な味を、ゆっくりお楽しみください。
食べた瞬間ココアの風味が口いっぱいに広がるかと思いきや、いっきにカプチーノに変わる。
これはどのチョコレートにも言えるのだが、溶ける速度が半端ない。
これに関してはカプチーノを飲んでいる感覚になったくらいだ。
PRALINE(プラリーヌ ミルクチョコレート トリュフ)
ヘーゼルナッツを細かく砕き、砂糖と絡めたものがプラリーヌ。そのまろやかで香ばしい味わいが、口の中に一気に広がります。
ヘーゼルナッツ細かく砕きすぎワロタw
全然わからんww
が、口に入れてみると砂糖の舌触りではないおそらくヘーゼルナッツだと思われる触感がする。
って思っていたらチョコレートが溶けて、ハイミルクの風味に近いチョコレートが溢れ出してくる。これも最高に美味しい。
YVAN VALENTIN(イヴァン・ヴァレンティン)は「幻のチョコレート」だった
どのチョコレートもまさしく至高のチョコレートだった。かなり美味しかった。
全て濃厚で口の中にずっとトリュフの香りが残っていた。
高級チョコレートだから1日1粒しか食べていないが、1粒でチョコレート食べたい欲が満足できるだろう。
こう見えて僕はチョコレートにうるさい。
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ただ、かなり高いため、プレゼントでしか食べれないものだと感じた。
ホワイトデーに迷っている男性諸君、このチョコレートをプレゼントしてみてはいかがだろうか。
ただし、バカ舌には絶対にプレゼントしちゃいけない。
ごちそうさまでした。