会社員がジムに通い続けるためのたった2つのコツ
今年でジム歴3年目だ。
週2~3回ジムに通っていて、3年目にもなると身体付きも変わってくる。
夏場脱ぐことに対して抵抗はなくなり、身体だけは女性からも、男性からも褒められることが多くなってきた。
ヒョロガリを好む女性もいるが、どちらかと言えば筋肉質な男性を好む女性のほうが多いだろう。
ただ、どうしても冬は寒くて外に出る気が起きないし、夏は暑すぎてジムに行くまでで疲れてしまうから行きたくないし、行こうと思っても雨が降っているから行きたくない。めんどくさいし家でゴロゴロしてAmazon PrimeでGoT見ていたい。
よくわかる。僕もそうだった。
気温に関わらず、会社員はジムに行けない理由を簡単に作れてしまう。
しかし、ジムに通い続けるために2つことさえ意識すれば、3年間通い続けることができた。しかもジムでGoTをシーズン7まで見ることに成功した。
続けられるというか、最初の1年を頑張ればいつの間にか筋トレが中毒になっている。
かつての僕なら絶対に信じなかったがこれはリアルである。
筋トレの螺旋を降りたくても降りられない人が世の中にはたくさんいる。
それはそうと僕がジムに通い続けられている2つのコツを伝えよう。
1.家からジムまでの距離を近くする
そんなことかよ、と思ってしまうかもしれないがこれしかない。
ポイントは「職場」が近いのではなく、「家」が近い点である。
一時期、会社の帰りにジムへ行ってそのままシャワーを浴びて帰れば、家帰ってそのまま寝ることができるという浅はかな考えがあり、会社の最寄り駅のジムに入会したことがあった。
結論から言うと、色々と言い訳を作って行かなくなってしまうのがオチだ。バッグ持っていくのが面倒とか。完全に悪手なので絶対にしないように。
結局、ジムで身体を動かすよりも仕事の優先度の方が高くなってしまう。
家とジムの距離は近ければ近いほど通い続けられる可能性が高くなる。
理想的な姿は歩いても5分以内、最悪でもクルマで10分以内だと望ましい。
サクッとトレーニングできる環境を作らなければならない。
更に言うならば「JOYFIT24」や「エニタイムフィットネス」のような24時間運営のジムが良い。
仕事が何時に終わってもジムに繰り出すことができるからだ。
予定のない金曜日は21時過ぎまで仕事をして22時からジムでトレーニングをしている。
お酒の代わりにプロテインを流し込み1週間の疲れをタンパク質とBCAAで癒すのだ。
とにかく、「家とジムの距離を近くする」というコツの真髄は、ジムへ行けない理由を極力減らし、自分への言い訳を少なくすることがポイントだ。
2.なぜジムへ通う必要があるのか理解する
なぜ、自分はジムへ通うのだろうか。
最低でも3回「なぜ」を繰り返してほしい所存である。
<例>
なぜジムへ通うのか?
↓
筋肉を付けたいから
↓
なぜ筋肉を付けたいのか?
↓
女性からモテたいから
↓
なぜ女性からモテたいのか?
↓
・・・
ゴールから考えて、結果にコミットするためにはどのような行動を取らないといけないのか、ということを一度逆算して分解してみると良い。
その目標に向かって頑張れるはずだ。
もしかしたらその目標は、ジムへ行かずとも達成できるかもしれない。
ただ、忘れないでほしいのは「ジムへ行く」というのは「目標(目的)」のための「手段」の1つに過ぎない。
違うルートで目標を目指したとしても、違う手段が必要になるだけだ。
会社へ行くだけでも大変なのに、モチベーションを保つことは非常に大変なことなのは知っている。
だからこそ、しっかりと目標(目的)を確認し、強靭なメンタルでジムに通い続けなければならない。
ちなみに僕がジムを続けられている理由は、女性にモテたいとかそんなちっぽけなレベルではない。
「ぎっくり腰」対策である。
一度なったことのある人はわかると思うが、あの痛みは何事にも代えがたい。
初めてなったとき、痛すぎて内臓系のヤバいやつになったと勘違いした。
もう絶対になりたくないからジムに通い続けている。
しかし残念ながらジムに通っていようがなる時はなるので皆も注意しよう。
ぎっくり腰対策で通い続けていたらいつの間にか良い身体付きになり、ジム中毒患者になってしまった。
「なぜムキムキはジムに通い続けられるのだろう」という疑問は、ジムへ1年通ってみればおのずと答えは見えてくるだろう。