大人数合コン・街コンにおける攻略法を伝授する

 

つい先日、東海地方某所で大人数合コンが開催された。

参加の目的はもちろん成果を上げるためである。結果をシェアし、結果から導き出した攻略法を伝授したいと思う。

 

女性を落とすためのテクニックではなく、合コン・街コンにおける「動き方」の話であり、テクニックについては様々な名著があるのでそちらを参考にしてほしい。

 

参加メンバーは男性15名 女性15名 合計30名。

もはや街コンレベル。女性は母数が多いだけあって、それなりの容姿の子もいる。

美人系、綺麗系、可愛くない子も多いが普通の合コンよりも楽しめそうだ。

 

僕は主催者ではないのだが、主催者の友達の友達の友達以上まで参加しており、その会は「異職種交流会」という体裁であった。

知り合いは主催者と友人が1名。空気はアウェイのように思えた。

 

しかし、女性が15名もいて、正直男性もパッとしないような芋男しかいない。

僕は勝ちを確信し、胸を躍らせて自席へと着席し周囲を見渡す。

 

これまで数多くの女性をナンパしてきた自負はあったし、困難な状況をひっくり返したこともあった。

 

しかも「ぼく愛」の小説とマンガで恋愛工学を少し勉強した僕にとってはイージーだろう。

 

主催者の乾杯の音頭によって戦いの火ぶたが落とされた。

 

 

 

「さぁ、ゲームの始まりだ。」

 

 

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結果、大惨敗だった。

 

 

 

 

 

なぜこんなことが起きてしまったのか・・・。

その日の晩はこんなはずじゃなかったのにと枕を濡らしながらすぐ寝た。

 

あくる日、悔しさから要因解析を行い、大惨敗を喫した理由を探し続けた。

その答えとして、今回失敗した振る舞いと逆の思考と行動をすれば、必然と勝てる確率は高まるのではないかと推測。

 

まず結論を言うと動き方が非常に悪かったのである。

今回の失敗事例を紹介しつつ、大人数合コンでの攻略法を考えていこう。

 

 

 

 

大人数合コンの失敗事例・攻略 ~序盤~

失敗談

最初にマッチアップした相手が可愛くなかった。

言い訳にしかならないのは重々承知、というか失敗は全て言い訳から始まる。

 

主に4名ずつのテーブル席だったのだが、まず最初のマッチアップ相手が可愛くなかった。しかし、相手を可愛くさせるなんてことは不可能だし、合コンや街コンなどでは避けられない運命だ。

 

まだ始まったばかりで場が固く、みんな自席でおしゃべりしている。

なので、緊張をほぐすため僕も一生懸命、相手を不細工だと思わず全力で話した。

 

これが失敗だった。全力投球してしまったことで、ちょっと疲れてしまったのである。

事実、彼女たちの返しも面白く、爆笑を繰り返してしまったことも要因だ。

面白いのだが、今日の目的とは違うため失敗とする。

 

主催者も席を中々回転させず1時間は最初のマッチアップの相手とお話ししていたのだった。人のせいにしている時点で非モテである。

 

攻略法

序盤の攻略法は2つある。

1つめは、力を温存すること。

大人数ではたくさんの女性と話す機会があるため、常に100%ではなく、ここぞというタイミングで力を入れるべし。

 

2つめは、こまめにトイレに行こう。(話しかけにいく)

序盤はとにかく席が動かない。とにかく動いてトイレ前で待ってる人に話しかけて、積極的に絡んでいこう。

後半への布石になるはずだ。美人がトイレに行くタイミングで付いていくのも良い。

 

 大人数合コンの失敗事例・攻略 ~中盤~

 

失敗談

事実だけを書いてしまうと、2回目、3回目にマッチアップした子も可愛くなかったんだ。ものすごくひどい言い訳になってしまうんだが。

 

だが、席はある程度動けるような雰囲気になってきた。

可愛い子の隣に座ろうと様子を見てみると、どの席の美人も両脇・対面はがっつり他のメンズが囲っており突撃できる雰囲気ではなかった。

 

いや、突撃は実際できたのだが、変なプライドが邪魔してしまい突撃しなかったのが本音である。

 

僕はそのへんの芋男とは違うんだぞってね。

実際、女性はみんな芋に見えてるというのに。

 

まあ、つまりどこかでチャンスはあるだろうとタカをくくっていた。

チャンスがあったらこの出来事は記事になっていないのだが。

 

攻略法

 攻略法もクソもあるかといった感じなのだが、やはりプライドを捨てて女性のもとへ話に行くことが大事である。

話をできて連絡先さえゲットできれば勝ちなのだ。

(勝ちのハードルが下がっている)

 

もし連絡を取ることができ、死番になったとしても声をかけなかったら後悔しか残らない。とにかくプライドを捨てて、ストリートと同じだと思うべし。

 

 大人数合コンの失敗事例・攻略 ~終盤~

 

失敗談

ここまでで良いことはまったくなかった。

不細工の初体験やら何やらをたくさん聞いて爆笑はしたものの、成果につながるような収穫はゼロである。

どうでもよいが不細工は仕上がっていたよ。

 

 

美人を目で追いつつ、僕は何をしていたのかと言うと、ひたすら酒を飲んでいた。

そう、酒によって僕も仕上がってしまっていたのである。

 

頭では、店を出た瞬間に声かけして2軒目の打診をするなど、いろいろなパターンを考えていたが、考えがまとまらず睡魔がマックスになっていた。

攻略法

酒に飲まれるな。

 

残念ながら睡魔と帰りたさが勝ってしまったのだ。

最後の最後まで何があるのかわからないのが大人数合コンや街コンの醍醐味であるのに、絶対に深酒してはならない。

 

 大人数合コン・街コンにおける攻略法のまとめ

 

とにかく全体を見ず、動きが悪かったのが今回の反省点である。大人数であるために、甘んじてしまった。

 

全くといっていいほど美人と話しができず連絡先を交換できなかった。

いくら不細工と話しても全然ダメなんだよな。美人とのコネクションを作らなければ後悔しか残らない。

合コンや街コンもストリートナンパと同じく、自らが動かないと何もゲットできないんだ。

 

もう一点、後悔があるとすれば男性と話しすぎないことだ。

初対面の男性だと、ジモトークや職種あるあるでの話に華が咲いてしまい、それが面白くて話が弾むことが多い。

事実、僕は女性との連絡先よりも男性の連絡先のほうが増えた。

当初の目的から外れるが、これも立派な成果である。

 

 

もしこれを読む人がいれば、大人数というフィールドに甘んじず後悔しないよう頑張ってほしい。