【2019年度版】タイ パンガン島のカウントダウンパーティー参戦!
パンガン島のカウントダウンパーティーにいってきた
おそらく人生で一番楽しくて、刺激的な年越しになりました。
今回の旅行は18年GW頃から緻密に計画していたため、旅行記を書き留めたいと思います。
今後、行きたいと思う方の不安要素を少しでも解消できれば幸いです。
詳細に書いていきますので文章多めになりますが、ご容赦ください。
- パンガン島のカウントダウンパーティーに参戦!
- カウントダウンパーティー 開催場所
- カウントダウン会場☞ハードリン・ビーチへの行き方
- カウントダウンパーティー会場案内
- カウントダウンパーティー会場内でのトイレ問題について
- カウントダウンパーティー会場内での服装について
- パンガン島のホテル事情
- パンガン島 カウントダウンパーティーの感想
パンガン島のカウントダウンパーティーに参戦!
タイの南部(マレー半島の東側)にあるパンガン島といえば、毎月満月の日に夜通し開催される「フルムーンパーティー」やサイケデリックを楽しむ「バンサバイ」などが有名です。
特にパンガン島の「フルムーンパーティー」は世界3大レイブと言われており、パーティー好きだったら知らない人はいないでしょう。
ちなみに残り2つは、スペイン イビザ島の泡パーティー、インド ゴアのサイケのビーチパーティーと言われています。
※諸説あり。ゴアではなくアメリカ マイアミビーチという説も。
さて今回は「フルムーンパーティー」が有名なパンガン島の「カウントダウンパーティー」に、2018年12月31日に参加したので詳しく紹介したいと思います。
カウントダウンパーティー 開催場所
下に見えるのがサムイ島という空港のある島で、そこからフェリーでパンガン島へ向かいます。
ニューイヤーパーティーの会場はフルムーンパーティー会場と同じ、ハードリン・ビーチになっています。
カウントダウン会場☞ハードリン・ビーチへの行き方
パンガン島内での主流な移動手段は2つあり、1つ目は「ソンテウ」と呼ばれる相乗りタクシーです。
2つ目の移動手段はバイクレンタル(100cc~)になります。
しかしながら、基本的にパーティー会場でお酒を飲むので飲酒運転になってしまうことと、昔は麻薬島として有名で現在でもマリファナやマジックマッシュルームが簡単に手に入ってしまうことから、至るところで警察が検問を実施しています。
基本的にどのホテルに宿泊してもパーティー会場へは1本道なので、迂回ルートは無いと考えたほうが無難です。
今回もハードリン・ビーチへ向かう途中で検問を実施しており、バイクは止められていましたので、様々なリスクを回避する意味でも「ソンテウ」でパーティー会場へ向かうことをオススメします。
※ノーヘル、飲酒、無免許、クスリ、マリファナ、キノコなど・・・
ホテルの場所にもよりますが、基本的にホテルでソンテウのピックアップをしてもらえます。してもらえなくても、大通りに出ればソンテウはいくらでも走っているので、問題無く辿りつくことが可能です。
費用は大体100バーツから200バーツほど。
バンコクなどに比べるとぼったくり価格ですが受け入れて下さい。
パンガン島では妥当な価格ですので交渉は無駄に終わります。
ちなみにですが、バイクレンタルが250~400バーツ/日、ガソリン40バーツ/Lくらいなので、パンガン島では有名なアムステルダムバーや他のビーチに行く際はバイクで行くことをオススメします。
カウントダウンパーティー会場案内
ソンテウで降ろされたら、次は人の波に乗ってください。
自動的にビーチの入り口に着くはずです。
入場で係員みたいなおっさんに100バーツを支払うと、リストバンドをもらいビーチへ入場できます。
入場料というカタチではなく、ビーチの清掃費などにあてがう募金のようなものです。
お金を払わないリアルな抜け道は多くあると思いますが、記念にもなるので100バーツ払ってリストバンドをもらっておきましょう。
結構可愛い
UMFやEDCなどのフェスに参加したことのある人たちは会場地図があると思っているかもしれませんが残念ながらありません。
だけどパーティー会場はビーチ沿いの1つしかありませんのでご安心ください。
会場の様子としては、ビーチ沿いにバーが並んでいてDJブースから爆音で音楽が流れており、バーの前で人々が踊り狂うと言った感じです。
基本的にタイの離島は同じスタイルになります。
プーケットのカウントダウンパーティー(パトンビーチ)はでかいステージが用意されたフェス式になっていました。
音楽のジャンルは、EDM(BIGROOM系)・ダブステップ・トランス・HIP HOP・R&B・ハウス系など各ブースで流れていて、飽きたら別のブースで音楽を聞くことができるのが楽しかったです。
個人的に楽しかったのが、ダブステップとトランスです。
ダブステップはみんな酒をまき散らして踊り狂っていますし、トランスはマリファナの匂いが強すぎた。
一番盛り上がっていたのはEDMのブースです。2か所くらいあったかな。
Martin Garrixが比較的多くて、誰でも盛り上がれる感じです。
音楽が大好きなので、少しだけ音楽について触れましたが、覚えてるのは酔っていない前半(AM1時台)だけで、結局バケツカクテル*1を飲んでめちゃくちゃ酔っぱらって踊り狂ったため、正直音楽なんて関係ありません。
ビーチ沿いにはたくさんバケツカクテルを売っている出店がありますので、お酒には困りません。だいたい1バケツ300バーツぐらいなのでガンガン飲みましょう。
カウントダウンパーティー会場内でのトイレ問題について
お酒をガンガン飲むとトイレに行きたくなります。
一応トイレというものは存在していて、確か10バーツくらいで借りることができます。
場所はバーとバーの間の小道にありますが、正直聞かないとよくわかりません。
しかし男性なら目の前が海、しかもDJブースから海までの距離がわりと近い(潮が満ちていただけかもしれません)ので、海に放尿すれば大丈夫です。
みんなやっているので恥ずかしくありません。
しかも酔っぱらってるので、海にする方がベターだと思います。
ちなみに女性も用を足しているのを目撃しました。
滅多にできることではないと思いますので、ぜひ立ちションにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ただし、波が高いときがあるので酔っている時などは十分に気を付けてください。
年末年始、マレー半島より東側はモンスーンの影響で雨季なので、波が高い場合が多いです。
逆に西側のプーケットやピピ島は乾季で、1年通して最高のシーズンになっています。
雨季といっても、日本の梅雨のようにずっと降り続ける雨は少ないのであまり心配しなくても良いと思います。
カウントダウンパーティー会場内での服装について
この写真の恰好で参戦しました。
上はフルムーンパーティーのタンクトップ、下は黄色蛍光色の水着です。
それに加えてボディペイントを全身に施しています。
目立ちますが大丈夫です。
会場内だと全く浮きませんので、思う存分インスタ映えする服装で参戦することをオススメします。
しかも会場内は至るところでブラックライトを使用しており、蛍光色がとてもいい感じに発光します。
バケツカクテルを持っていますが、この時の記憶は全くありません。
ちなみに上下ともにパンガン島で購入しています。
ぼくたちは「BIG C」というタイでは有名なスーパーマーケットで購入しました。
BIG Cに行けばほしいものはだいたい手に入ります。
薬局もあるので風邪になっても安心です。
(風邪ひいて喉が痛いと言ったら、抗生物質を処方されました。次の日には治りました。)
会場内や外でフェイス・ボディペイントをやっています。
もちろんプロに書いてもらうのでとても上手なのですが、ここは自分でやることをオススメします。ぼくたちも書き合いをして全身にペイントを施しました。
汗や酒や海水で取れてしまいますが、気にしないようにしましょう。
プロに頼むとだいたい100バーツ~300バーツが相場といったところでしょうか。
わりと交渉が必要になるので面倒です。
インクと筆は、パンガン島であれば至るところに売っています。
いろんな蛍光色が入って180バーツでした。
せっかくなのでセンスを試してみてはいかがでしょうか。
パンガン島のホテル事情
2017年末はタイのプーケットのカウントダウンパーティーに参加しましたが、やはり有名なビーチリゾートだけあって、日本語の情報を入手することが簡単でした。
しかしパンガン島はパーティーに関する記事や情報が多く、一筋縄ではいきません。
というのも、カウントダウンパーティーやフルムーンパーティーの時期は最低宿泊日数が設けられており、また宿泊金額が跳ね上がっているため、ホテル選びに難航しました。
ぼくたちは2018年12月30日から2019年1月2日までパンガン島で宿泊しました。
宿泊したホテルは「Summer Luxury Beach Resort」という4つ星ホテルです。
予約したのは2018年GW頃ですので、結構前から予約しないと年末年始は難しいと思います。
確かGW頃で7割ぐらいのホテルが満室になっていたと記憶しています。
ホテルは4つ星なだけあり、とても快適でした。
短期旅行でホテルが微妙だったりすると、旅先の印象が悪くなってしまいます。
1週間程度の旅行や、フルムーン・カウントダウンのためだけに来る方はぜひ中級~高級ホテルに宿泊することをオススメします。
このホテル、立地も最高なのですが、レストランから見えるサンセットも素晴らしく、とてもリゾート地にいる気分になります。
目の前も遠浅なビーチになっており、いつでも海に突撃できます。
パンガン島 カウントダウンパーティーの感想
カウントダウンパーティーと銘打っていますが、フルムーンパーティーと中身はほとんど同じです。もらえるブレスレットは違いますが。
現地の人に聞いたところ、通常のフルムーンパーティーよりも断然人が多いとのことでした。なので、フルムーンパーティーよりも更に盛り上がっています。
フルムーンパーティーが大体1万~1.5万人集まるのに対し、カウントダウンパーティーは3万~3.5万人ほど集まるそうです。
もちろん面白さも3倍くらいです。
何年か前、12月31日がフルムーンだったと聞きましたが、羨ましくて仕方ありません。
ぼく個人の感想ですが、めっちゃ面白かったです。
何が面白かったかあまり記憶に残っていない部分もありますが、面白かった・楽しかったという記憶はしっかりと刻まれているぐらい面白かったです。
基本的に飲んで騒いでを朝まで続けるわけなので、死ぬほど疲れますが、騒いでいるうちはアドレナリンが出ていますので問題ありません。
ぼくはUMFやEDCなどのフェスも大好きなのですが、音楽を聞いて盛り上がるというよりかは、爆音に身を委ねて騒ぎまくるといった楽しみ方になるので、フェスとは少し違うかなと感じました。音楽を知らなくても楽しめます。
あたりまえですが、トロピカルハウスなどチルアウトできるような曲はかかっていません。
また、パンガン島はパーティーだけではありません。
時間がゆっくりと流れており、海外の人たちはファミリーでパンガン島へバカンスに来ていたのが印象的でした。
これまでタイのビーチリゾートはプーケット・ピピ・サムイ・タオ・パタヤ・ホアヒン・サメットなど行きましたが、どの島よりものんびりだと思います。
治安も悪いかと想像していましたが、全くそんなことないです。
むしろ、離島だからか安心感さえ覚えます。
よっぽどプーケットの方が危険な香りがしていますよ。
ただ、パーティーの時は人が多いのでスリ注意です。
日本の年越しってあんまり盛り上がらないですよね・・。
これを知ってしまったら日本で除夜の鐘なんか聞いてられないです。初詣ってなんだよってなりますよ。
一生に一度は行ってみたいパーティーアイランド。
来年の年越しはパンガン島でいかがでしょうか?
*1:小さいバケツにリキュールとジュースを割った飲み物